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段ボールの自動梱包機の種類

Smart logistics column

今、大手・中堅EC事業者様の間で、梱包業務を自動化する段ボールの自動梱包機が注目されています。
背景には、出荷量の増加と物流作業人材の不足があります。

新型コロナウィルスの影響により、EC市場が拡大*し、宅配便の取り扱い個数も増加しています。
2020年度の「宅配便取扱個数」は48億3647万個で、前年度と比較して5億1298万個、約11.9%の増加が見られます**。

*参考:経済産業省「電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」
https://www.meti.go.jp/press/2021/07/20210730010/20210730010.html

**参考:国土交通省「令和2年度宅配便取扱実績について」
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000235.html

当ページでは、人手を要する段ボールの梱包を自動化する「自動梱包機」の概要や種類についてご紹介いたします。

自動梱包機とは

自動梱包機とは、出荷する商品を最適なサイズの段ボールで梱包し、納品書を同梱し、封緘し、送り状を貼り付けて配送に回せる状態にする一連の作業を、機械が自動で行なうシステムを指します。

宅配便の取り扱い個数の増加に見られる通り、出荷量も増加しています。 このような状況において人手不足が続いており、「梱包作業の自動化」を検討されているお客様が増えています。

とはいえ、一口に「自動梱包機」といっても、機種により自動化できる範囲や、自動梱包に対応できる範囲が異なっています。

自動梱包機の種類

ここからは、主に段ボールの自動梱包機について、どのような種類があるのかご説明していきます。

単品の梱包に最適な自動梱包機
(シングルオーダー)

単品とは、商品1点を扱うという意味です。複数商品を扱う際には、事前に結束をしておくことで、このタイプの自動梱包機でも扱うことが可能です。

梱包から送り状貼付まで全自動で行いますが、大きな特徴として、梱包対象のサイズに丁度良い段ボール箱を自動でつくり、梱包するところに価値があります。

商品のサイズをセンサーで計測し、サイズに応じて段ボールをカッティングするため、商品のサイズに合わせた梱包が可能です。

当製品は作業員が商品を投入すると、コンベア上で商品寸法を読み取ります。

連続段ボールシートの切り出し

読み取られた寸法に応じて、梱包に必要な段ボールを自動で切り出します。
「商品に応じた段ボールの切り出し」を行うため、定型の段ボールではなく、折り畳まれた帯のように連続したシート状の段ボールを用います。

商品に合わせた寸法の箱となるため、資材の無駄がなくなり、梱包材のコストも最適化できます。

複数商品をまとめて梱包可能な
自動梱包機(マルチオーダー)

シングルオーダー機種の場合、複数商品の梱包の場合は事前にバンドで結束する必要があるなど一手間掛かりますが、マルチオーダー対応の製品であれば「事前結束不要」で複数製品を梱包できます。

商品の内容(複数商品を統合したサイズ)に応じて、その都度必要な段ボールを切り出して梱包します。

こちらの動画の通り、作業員は専用プラコン「VaryTote」に複数の商品を投入し、インダクションコンベアへと流します。
商品内容に応じて、梱包に必要な段ボールを自動で切り出して、「VaryTote」を移載し、段ボールブランクを「VaryTote」の下部にあて底板を引き抜きながら、商品をラップラウンド式に梱包します。

こちらの仕組みにより、事前の結束を必要とせず、複数の商品の梱包に適切なサイズの段ボールを切り出しが実現します。

段ボール以外の自動梱包機

ここからは「段ボール」以外の梱包材を使用した、自動梱包機をご紹介いたします。

封筒タイプの梱包材を使用した
自動梱包機

梱包紙を使用した自動梱包機

上記2製品のように、封筒や梱包紙を用いた機器の他にも、アパレル通販向け梱包システムバブルラッパー(BubbleWrapper)のように「フィルム」や「エアーキャップ」での梱包が可能な自動梱包機もあります。